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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年03月17日

トリガーチューン

普通、ガバメントタイプの銃はトリガーとトリガーバーが一体に
なっており、トリガーを引くとトリガーバーが水平に移動し、
シアーを押し、ハンマーをリリースします。
ところが、.380ガバは「ミニガバ」といっても、トリガー
のシステムが他のオートと同じくトリガーピンを軸とした
振り子式になっています。

ガバ特有の「パチッ」っと切れるトリガーの感覚ではなく、
「グゥ~」という感じでしょうか?
また、カスタムガバの3ホールトリガーに見られるトリガーの
遊びを調整するアジャストスクリューがありません。


実際、.380ガバのトリガーを引き、マガジンキャッチにぶつかって
トリガーが止まるのはこの位置です。

シアーが開放されるのはこれよりも、もっと前の位置なので、
トリガーの遊びはかなりあります。


この銃で精密射撃をする人はいないと思いますが、
トリガーの切れが、いいことにこしたことはありません。


そこで、トリガーの切れが良くなるように加工します。

このようにトリガーにドリルで穴を開け、ネジきりをし、
イモネジでトリガーを調整できるようにしました。
この飛び出たイモネジがマガジンキャッチにぶつかり
トリガーが止まるわけです。


ベストな位置に調整すると、

トリガーはこの位置で止まります。
1番はじめの画像と比べてみて下さい。
ほとんどトリガーの位置が変わっていません。
それだけ遊びが無く、シアーが落ちる、ということです。  


Posted by 子連れ狼  at 00:01Comments(2).380ミニガバ

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